充填ならお任せください
食品OEM事業というと、企画から商品開発、製造までと思われがちですが、小分け充填のお仕事ももちろん歓迎しております。個食小袋へのリパック充填は、充填機を豊富に取り揃えている私たちだからこそ得意とするところであります。
プロテインのOEM事例
- 原料メーカー
- 既存製品
とある原料メーカー様では自社商材である原料を個食製品として販売展開を考えられていました。しかしながら自社では業務用規格製造ラインしかないため、小袋充填機を保有している私たちのご依頼となりました。こういった事例の場合は、メーカー様で普段お持ちの製品規格袋をそのままご提供いただいて、弊社でお好みの個食量目に充填しております。
- ラインナップ増加
- 販売元
とあるブランド様より、現在売れている商品があるのだが、使い切りにしてほしいとお客様の声が多く、新たな商品規格を増やしたいとの相談がありました。ただ、既存商品の製造委託先では小袋充填が出来なかったため、そこは私たちでお受けすることに。調合済原料が弊社にBIBで提供されて、充填工程のみを行っております。また、商品の最終セットアップまでも承っており、完パケ商品でお納めしております。
- サンプル制作
- 企画元
販促キャンペーンの実施に伴い、試供品を作ってほしいご依頼でした。急なプロモーションということもあり、数量・期日共にタイトな日程ではありましたが、ご希望通りに無事コミットする事が出来ました。
充墳に関してよくあるご質問
ご依頼主様にとっては普段取扱いのない製品形態であることも多いかと思います。“餅は餅屋”とも言いますので、お客様からよくいただく疑問質問を例に取り上げながらご案内いたします。
これは充填可能…?
先ずは充填をご希望される内容物について確認させていただきます。
実物と製品性状確認と規格書を拝見し、原材料や品質などの規格について確認後、弊社での充填対応が可能か、ご案内出来ますのでお気軽にお問い合わせください。
▲g/包にして欲しいけど可能…?
先ずは充填をご希望される内容物について確認させていただきます。
上記記載のとおり内容物について確認した後、ご希望される形態や量目での充填が可能かも含めご案内させていただきます。
出来高、ロス見込みってどれくらいになるの…?
製品の剤形によって全く異なります。実際に拝見させていただき御見積をご案内いたします。
製造する製品の剤形(液体か粉末か。液体であればサラサラなのか粘度があるのか。粉末であればどんな粉質なのか 等)によって、充填のためのアプローチが全く異なって参ります。先ず機械特性や工程特性によるロスもそれぞれなうえ、ご提供いただく原料の総量によって減耗が異なるのでロス率自体も異なってきます。なお生産総量が大きくなればなるほど機械特性や工程特性によるロスは軽減される傾向にあります。
お客様がご所望される製品を拝見させていただいた上で、どの程度になりそうかという算段含めて御見積をご案内いたします。
最低どのくらいからやってもらえるの…?
少量では有益性が低く、ロスが発生するためご希望数量をお伺いいたします。
物理的には液体であれば50㎏程度から、粉末であれば10㎏程度からも可能ですが、上記に記載した通りすべての充填において機械特性や工程特性によるロスは必然的に発生してしまう事柄なので、あまりにも少量では有益性が全く出ません。例えば50㎏用意して数百包の出来高という場合も。お客様のご事情によりけりではありますが、ご希望数量をお伺いしながら進めさせていただいております。
原料はどういった形態で納品すればいいの…?
納品の形はやりとりは様々です。御社にあった形態をすり合わせさせていただきます。
液体であれば、BIBや斗缶や1tコンテナなどでご提供いただく事が多いです。粉末であれば大容量バルクでお送りいただいております。いずれにしましても、事前に供給原料の荷姿や取り回しに関する条件などをお伺いして、最適な納品形態をすり合わせさせていただきます。
印刷包材を使って作りたい…
対応可能です。詳しくは下記別途トピックスにてご案内しておりますのでご参照くださいませ。
包材も支給するからそれを使ってほしい…
可能ですが、対応できない場合がありますので御社で事前にご確認ください。
もちろん、対応可能です。この場合、ご支給いただくフィルムのメーカー様、材質構成、デザインがあるようであればデザイン版下などの情報を事前にご提供いただいております。
ただし、機能特性上使用できない可能性もあるため事前にご確認ください。
最終製品仕上げまでお願いできますか…?
対応可能ですので是非お声がけください。
弊社ではセットアップを専門とした協力工場が数社ありますので、このようなご要望も対応可能です。化粧箱タイプ・ジップ付きスタンドパウチなどの軟包材、シール貼り・シュリンク掛け等、あらゆるセットアップ仕上げについてお手伝いしておりますので、是非お声掛けください。
オリジナルのデザイン入り資材を使用する場合
運用方法に関する注意点
パッケージにお客様オリジナルデザイン印刷入りの製品包材を使用される場合は、私たちにて一括して手配・取り揃えを行えます。ただし、運用の際には、お客様にて当該資材をお買い上げいただき、当方でご支給いただくというフローにさせていただいております。
費用に関する注意点
なお、オリジナル印刷資材の場合、印刷資材初期費用(版代、型代、色校正代 等)がかかります。また、印刷したデザイン版は1年間追加オーダーがない場合、使用できなくなるのでご注意ください。資材形態に合わせたデザイン差し込み用Aiデータをお渡ししますので、そちらにデザイン差し込みいただければお好みのデザインにて承ります。なお、デザインからのご委託をご希望される場合には、別途デザイン代がかかりますが、ご提案も可能です。
充墳委託の進め方(概要)
充墳をご依頼いただくまでの流れをご案内します。
お問い合わせから仕様確定まで
STEP 01
お問い合わせ・ご相談
お客様より充墳に関するお問い合わせをいただきます。
STEP 02
ヒアリング
本製品に関するヒアリング行います。その際に使用を希望される指定原料についてもお伺いいたします。
STEP 03
製品設計
本製品の規格(商品形態、サイズ、納品形態 等)を設計します。
ご発注から納品まで
STEP 04
製品仕様の決定と見積
仕様が決まった段階でお見積をご案内いたします。
STEP 07
発注
ご発注お待ちしております。
STEP 06
製造
製造日に合わせて内容物を納品いただきたい日の製造に合わせてご案内をいたします。その後充填製造を行います。
STEP 07
品質検査
自社で、品質検査を行います。品質に問題がなければ出荷となります。
STEP 08
納品
所定の場所に納品いたします。