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パッケージ(完全製品化)まで依頼する

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中身の設計から外見の設計まで
一貫することで、スムーズな進行や
トラブル軽減を実現します。

食品OEM事業というと、企画から商品開発、製造までと思われがちです。しかしながら、いかなる商品もお客様に選んでいただくためのパッケージングが必要であり、そこまでして初めて商品として完成になります。よくあるのは、「中身を作ってくれているのはA社」「最後セットアップするのはB社」と、工程毎に分担して委託を出さなければならない状態です。そうなると、それぞれの工程で納期・工期の調整管理や資材から生産までの管理把握など、やらなければならないことが多く管理業務が煩雑になりがちです。私たちにお任せいただければ、中身の製造はもちろん、製品セットアップまでをすべて一貫して承っております。商品として完成した状態(完パケ)でご指定場所までお届けしますので、あとは商品管理をするのみ、生産管理の煩わしさがありません。

パッケージ(完全商品化)に関してよくいただくご相談と解決策

依頼範囲

パッケージをした
完成商品として納品してほしい…

依頼先選定

商品の完成イメージはあるが、
資材仕入れやセットアップ先の
伝手が無く困っている。

ノウハウ

どんな資材が使えるのか、
どんな形状が出来るのか、
知識がないのでアイデアが欲しい…

そのお悩み、私たちが解決します

  • 商品設計からのお付き合いですので、お客様の持たれている商品コンセプトに寄り添った意匠提案ができます。
  • 中身の分包を作っているからこそ、意匠形状の指示と意思疎通も的確に進められます。
  • 包装性は製品形状によって多種多様で煩雑。様々な包材セットアップ経験からご希望の仕様を実現できます。
  • 紙の材質、袋の形状、箔押し、オシャレさ、特殊形状…。様々な資材メーカー様とお取引があり、ご希望のデザインを実現します。
  • 箱入り、シュリンク包装、ピロー包装、製袋首掛け穴付き、様々な包装形態の対応もお任せください。

パッケージ(完全商品化)までまとめて委託するメリット

merit01

コミュニケーションがスムーズで時間も短縮

多くの製品を手掛けてきた私たちだからこそ、セットアップの現場や資材屋さんとの会話もスムーズに分かり易く意思疎通が取り易いことも多々あります。「伝わらない」「これじゃない」と何往復もやり取りを重ねてという時間のムダもはぶけます。

merit02

総コストは安く済む

一本化のメリットは価格にも反映します。介在する手間や工数が増えればおのずとコストも上がります。私たちは日々協力工場にお願いしている利点もあり、コストの融通も一見に比べアドバンテージがあります。また、例えば自身でのセットアップご手配だった場合、指定セットアップ場所にお納めした後、完成後また更にお客様の倉庫に完成品を運ぶことになります。エリアによってはこの運送費だけでももったいないことに!私たちであればそういった移送のコスト低減にも。

merit03

新しいアイデアが生まれる事も

第三者である私たちが取りまとめることで、片側からの凝り固まったイメージや素案だけではたどり着けないような、「こんな方法ができるのを知らなかった」なんていう提案につながることもしばしば。

merit04

担当者が企画から商品化まで伴走します

長きにわたる開発期間を共に過ごすパートナーとして、私たちはお客さまのアイディアが商品として世の中に出るまでのすべての工程に責任を持ち、支援します。

merit05

窓口を一本化することでスムーズに対応します

市販用にパッケージングまで行う場合は、当社の担当者が窓口となってセットアップの協力工場と調整を取ります。また、最終製品のパッケージのための資材(化粧箱や化粧袋、シールなどのパーツ)の手配も担当にお任せください。窓口を一本化することで、スムーズかつスピーディーに工程を進められます。

パッケージ(完全商品化)まで依頼する場合のポイント

資材の検討開始時期

資材調達の時間

セットアップ資材のロット

解説します

パッケージについて考え始めるのに、適切な時期はいつだと思いますか?開発のスタート時点?形状や個包装の容量が決まったら?レシピが決まったら?最終商品のイメージは、漠然としながらも最初からお持ちの方が多いかもしれません。た具体的にどのように進めていくのが良いのか、ポイントをご紹介します。

資材の検討開始時期

POINT

資材の検討開始時期

ズバリ、形状や個包装の要領が決まったあたりからご相談いただけるとスムーズに進みます。素案・イメージをヒアリングいたします。最終的なサイズ等の採寸は内容物の規格が決まり次第になりますが、それまでの間に資材の素材集めを行い、イメージ具現化を少しずつ進めておくと、最後に大慌てで決めてしまう、そういった惨事は避けられます。

資材調達の時間

POINT

資材調達の時間

資材の種類によって(特に軟包材などの資材を使用する場合)、調達に時間がかかることがあります。
内容物の製品製造スケジュールに連動して動き出すことで「中身が出来ているのにセットアップができない!」という事態を防ぐカギとなります。

準備に必要な期間(参考例)
資材メーカー既成資材 … 1週間程度
オリジナルデザインの紙資材 … デザイン入稿後、約1.5か月
オリジナルデザインの軟包材 … デザイン入稿後、約2か月
オリジナルデザインのシール … デザイン入稿後、約2~3週間

セットアップ資材のロット

POINT

セットアップ資材のロット

資材はロットが発生します。1回製造分ので使用し切れるロットであればいよいのですが、それ以上となることがほとんどです。そのため、この商品はどの程度作るのか、年間の見通しでどれくらいの販売数になるのか等、トータル的な商品プランニングを行っておくことをお勧めします。(ロットが大きくなればなるほど価格メリットも大きくなります)

私たちでは、担当者が最適な時期にお客様にお声掛けしながら段取りを付けてまいります。商品の中身を開発している時からパッケージ製造に必要な要件についても詰めていくため、先駆けてパッケージ製造のプランニングが可能です。納期が厳しいときや、資材が集まりにくい時、さまざまな調達先をアレンジできますので、すべて安心してお任せください。

オリジナルのデザイン入り資材を使用する場合

運用方法に関する注意点

パッケージにお客様オリジナルデザイン印刷入りの製品包材を使用される場合は、私たちにて一括して手配・取り揃えを行えます。ただし、運用の際には、お客様にて当該資材をお買い上げいただき、当方でご支給いただくというフローにさせていただいております。

費用に関する注意点

なお、オリジナル印刷資材の場合、印刷資材初期費用(版代、型代、色校正代 等)がかかります。また、印刷したデザイン版は1年間追加オーダーがない場合、使用できなくなるのでご注意ください。資材形態に合わせたデザイン差し込み用Aiデータをお渡ししますので、そちらにデザイン差し込みいただければお好みのデザインにて承ります。なお、デザインからのご委託をご希望される場合には、別途デザイン代がかかりますが、ご提案も可能です。

パッケージ(完全商品化)までまとめてのご相談事例

  • 緊急対応
  • 既存製品
どうしてもこの日までに仕上がらないと商品在庫がなくなっちゃう!

既存のお客様のお話です。急な商品出荷量増加に伴い、予想よりも在庫薄の状態になってしまいました。急遽ご発注・なるべく早い納品をご希望、という時間がない中でどれだけ最短で納められるかの典型的パターンでした。弊社での生産調整から、その予定に合わせたセットアップ予定調整まで、一気通貫だからこそ最短での調整が可能でした。また、資材も私たちで一元管理して、在庫を整えていたおかげで、最終的に商品も欠品することなく無事乗り越える事が出来ました。

これが一気通貫でなかった場合、もしかすると「製造はすぐできても、セットアップそんなに早く都合できない」「資材の発注するのを忘れていたからセットアップができない…」など、ピースがうまく嵌まることが出来ず、商品欠品となるまで遅れてしまっていたかもしれません。

  • 緊急対応
  • 量産対応
突然!かなりのボリュームに!

とある最終商品がある時を境に、ものすごく売れ始めたお話です。急にそれまでの10倍以上のボリュームになりました。
よくあるパターンで「急にそんなには対応できない」「その数量が続くようであればキャパオーバー」など、状況変化について来られないことがあります。私たちではセットアップもいくつかの協力工場があり、万が一の場合でもリスクヘッジが出来る様な体制があります。
最短で生産から資材手配~納期までのやり繰りの都合を付け、販売チャンスを逃すことなく成長を続けることが出来ます。
なお、ボリュームが増えた段階で問題も解消され、希望されていた形態と念願のコストダウンへとご提案も進みました。

  • こだわりのデザイン
どうしても、この形状にしたいの!

とあるブランド様の商品でした。見目への拘りとお客様ファーストの包装設計、かつ通販ですので通販配送規格に合わせたサイズ、という何ともたくさんの条件をクリアしなければならない要件です。この商品も多分に漏れず「Aを採ると、Bは難しくなる」という状況になりかけていましたが、最終的にはいくつかの妥協点を見つけながらも資材メーカー様の協力のもと、適う設計に仕上げてもらうことが出来ました。この形状は他社資材メーカー様では作ることが出来ないもので、オリジナルの技術と知恵がつまったアイディアの結晶です。

セットアップ(完パケ)委託の際の進め方

わたしたちがお客様のアイディアを完全商品化するまでの流れをご案内します。
通常の製品製造委託に加えてのご紹介となります。通常の製品製造委託の流れについてはOEMの進め方ページからご確認ください。

お問い合わせから仕様確定まで

STEP 01

お問い合わせ・ご相談

お客様より新商品の開発、製造に関するお問い合わせをいただきます。

STEP 02

ヒアリング

本製品に関するヒアリングを行った際に、パッケージに関するイメージや希望などもお伺いいたします。

STEP 03

資材の選定

ヒアリングでいただいたイメージを基に、どのような資材をつかって、どんなセットアップをする商品にするのかを掘り下げていきます。

STEP 04

サンプルの提出

イメージを具体化していただくための、粗々の見本サンプルをご提示しながら外装設計を詰めていきます。

STEP 05

商品設計・開発

本製品の設計規格(商品形態、サイズ 等)がある程度かたまってきた段階で、それに合わせ大まかな外装設計に入ります。

ご発注から納品まで

STEP 06

製品仕様の決定と見積

仕様(パッケージに関する内容、セットアップ方法など)が決まった段階で御見積をご案内いたします。

STEP 07

発注

ご発注お待ちしております。

STEP 08

製造とセットアップ

内容物の製造を行った後、セットアップ工程を行います。 資材の調達や、協力工場での製造が必要な場合も当社の担当がワンストップで対応します。

STEP 09

品質検査

自社で、品質検査を行います。品質に問題がなければ出荷判定となります。

STEP 10

納品

所定の場所に納品いたします。

パッケージ(完全製品化)に関してよくあるご質問

パッケージ(完全製品化)についてお客様からよくお問い合わせいただく内容をまとめました。

どんな形状・パッケージに対応していますか?

世の中にあるパッケージであれば多種多様に対応可能です。

世の中にある、パッケージであれば対応可能かと思います。具体的には、化粧箱や巾着袋などへのセットアップのような手作業性のものから、パウチ包装・ピロー包装・シュリンク包装などの機械的セットアップ、ボトルへのシール張り等多種多様に対応可能です。

既存のパッケージをそのままこちらで再現してもらえますか?

はい、再現可能です。

もちろんです。すでにパッケージ化された商品の量産や、資材メーカーの変更の相談も受け付けております。すでに商品化された商品の姉妹品の開発をご依頼いただく場合は、既存商品をお持ち込みいただき、仕様を合わせて提案させていただきます。

資材支援で依頼することはできますか?

はい、可能です。

ただし、機械的セットアップ工程を行う場合は機械特性の関係上、ご指定メーカー品が不適な場合もございますので、必ず事前にご相談願います。

指定した機械を使って、パッケージ製造をしてもらえますか?

はい、お気軽にご相談ください。

持ち合わせていない機械を使用した製造につきましては、お客様から機械を貸与いただくなどの方法で製造を行っている事例もございます。まずは一度、指定の機械や製造に関する要件についてご相談ください。